リーグの正念場を前に、東京ヴェルディが多摩陸で汗を流す| 多摩ニュータウン.com

リーグの正念場を前に、東京ヴェルディが多摩陸で汗を流す

先週は予定が組まれていなかった多摩市立陸上競技場、多摩市をホームタウンにする東京ヴェルディは28日の午後、小雨まじりの中で恒例の公開練習を行った。後半戦は7試合で3勝2敗2引分と、少しずつ結果が出始めた。試合ではユース出身という生え抜き選手の活躍が目立ち、チーム内の競争が激化していることもあって、良い雰囲気ながら練習中でも若手間のライバル心が垣間見えた。
まず二ウド選手(MF、背番号7)に話を聞いてみた。今季からチームに合流、公式戦に常時出場するようになって、ようやくチームになじむことができたそうだ。「日本という国がサッカー以外でも居心地が良いので、それがプレーにも好影響を及ぼしている」と話す。

インタビューをしている最中でも多くの選手がちょっかい入れるなどして、コミュニケーションがとれている感じだ。今週のFC岐阜戦(8月31日、長良川競技場)については、「5月の国立では出ていないので印象は薄いが、横浜FC戦でやったような試合ができるように、チームとしてもいいプレーをする」と意気込んだ。
次に三浦泰年監督に話を聞いた。引き分けに持ち込まれた前節の横浜FC戦については、「勝ち点3を1にされたような感じだったが、それが自分たちの若さであり、試合巧者になっていくにはまだまだ」と振り返る。「やっているサッカーはしっかりしているし、トライもしている。ボールを回せる力が欲しいところだが、時間稼ぎは考えていない」と語り、同じ失敗はしないと表情を引き締めた。

鈴木惇選手、澤井直人選手という中心メンバー2名の出場停止については、「いない選手は数えない。コレクティブにやるとすれば、(代わりに出場する選手にとって)これはピンチではなくチャンスにもなる」と、悲観した様子はまったくない。試合でのポイントは「切りかえ時のファーストアプローチ。うまくコントロールできれば、最大の攻撃力につながる」と語る。最後に「これからは楽しみしかない」と締めくくった三浦監督。これはおそらく紛れもない本音であろう。

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update: 2014年8月29日