刑務所作業製品即売会、グリナード永山で開催中–13日まで| 多摩ニュータウン.com

刑務所作業製品即売会、グリナード永山で開催中–13日まで

グリナード永山(多摩市永山1-4)の2階正面入口広場で現在、刑務所作業製品の展示即売会が開催中だ。7日(水)から1週間の実施で、数百円の食品や日用雑貨から、大型のテーブルセットやタンスまで幅広く取りそろえる。最終日の13日(火)は午後3時まで。

受刑者の刑務所作業による製品の販売は、財団法人矯正協会が犯罪者および非行少年の矯正を目的として行っている事業の一環。同協会の刑務作業協力事業部・営業部長の竹野輝文氏は、「受刑者に勤労精神と職業的技能を身につけてもらうことで、出所後の社会復帰を助けるとともに、売り上げの一部を犯罪や非行を防止する運動と、犯罪被害者支援団体の活動の助成にあてています」と語る。

現在、刑務所作業製品――親しみやすいブランドとして、英訳の頭文字から『CAPIC』(キャピック)という商標も使っている――の種類は約4000点にのぼる。作業は全国64カ所の刑務所で行われ、各地の名産品なども扱う。

即売会の展開などで支援している販売特約店、有限会社アサノ工芸(神奈川県川崎市麻生区)の浅野直樹社長によると、グリナード永山で実施するのは今回初めてだが、多摩地域ではイトーヨーカドー多摩センター店ですでに実施したほか、今月末にはイトーヨーカドー府中店(4/28〜5/3)でも予定しているとのこと。それ以外の地域についても、CAPICのサイトで7月までの予定を確認できる。

矯正協会の竹野氏によると、今回よく売れているのは、衣類の部分汚れ専用せっけん(150g×3本、税込価格220円、横須賀刑務所製)、細うどんと干ひらめん(250gと200g、各130円、横浜刑務所製)、味噌(1.5kg、360円市原刑務所製)など。撮影のために竹野氏が自ら着用してくださった、“マル獄シリーズ”の「刑務所の前掛け」(1030円、函館少年刑務所製、下の写真)も人気があるという。

製品は、今回のようなショッピングセンターなどの催事場を使った即売会のほか、刑務所に併設された常設展示場でも販売している。また、CAPICのサイトでもオンライン通販で購入できる。(高森 郁哉)

財団法人矯正協会

CAPIC:刑務所作業製品

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update: 2010年4月10日