来季はスタートから勝負、東京ヴェルディが冨樫監督の続投を発表| 多摩ニュータウン.com

来季はスタートから勝負、東京ヴェルディが冨樫監督の続投を発表

東京ヴェルデイは11月19日、今季途中から緊急登板した冨樫剛一監督と契約を更新することで合意し、2015年シーズンも引き続きチームの指揮を執ることを発表した。多摩市立陸上競技場での公開練習前に羽生社長からの続投要請を選手に告げたという冨樫監督。最低限の条件をクリアした指揮官が行う練習は、この日のフォーメーションを見ても分かるように未来を見すえたものだったと言える。
練習中の報道発表をチーム広報より伝えられ、多摩陸での練習後に冨樫監督からコメントをもらった。まず来季のJ2残留を決めた15日の大事なゲーム(ザスパクサツ群馬戦)については、良いトレーニング、良いウォーミングアップで準備は出来ていたとするが、「硬さもあり、難しいゲームだった」と振り返る。

「最初のアクションでチャンスを作りながらも相手のペースで進んだ。やられてはいけない自分たちのコーナーキックからロスタイムでの失点。今すぐにでも改善しなくてはいけない失点だった」として、(監督に就任してからの)”苦しい10試合を象徴する試合”と表現。福井選手の得点には、”予想外の諒司の右足”としながらも「こぼれてきたのは彼の努力であり、人間性。まわりで見てきた人すべてが彼にもたらしたもので、チームにとっても大きい仕事だった」と賞賛した。

11月23日の第42節・アウェイ山形での最終戦(14:00キックオフ)については、「今年のシーズンに満足している人はいないと思うし、しっかり締めくくる。不甲斐ない戦いでJリーグを壊すことはしない。プレーオフがかかっているチームを相手に恥ずかしい試合をすれば未来はない。自分たちを示すためにもスタートから戦っていかねばならない」と意気込んだ。
最後に来季も指揮を執ることについての問いには、「シビアなゲームをやっていく中でどんどん良くなるという手ごたえも感じていたところ昨日(18日)、社長から続投の要請があった」と話した。「やりたいと言ってもやれない仕事だし、光栄だし、責任もある。ちょっと悩みはしたけど、思いきって最大限やっていこう」と、決断の経緯を語った。チームの明るい未来のために育成も含め、ヴェルディをよく知る冨樫監督の手腕に期待したい。

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update: 2014年11月20日