天翁会のグループホームと小規模多機能施設、ゆいま〜る中沢内に開設 - 多摩ニュータウン.com

医療法人財団天翁会は2月19日、サービス付き高齢者向け住宅「ゆいま〜る中沢」（多摩市中沢）内でサービスを提供する「あいグループホーム天の川」と「あい小規模多機能施設ほたる」の開設式と内覧会を行った。式典には関係者や来賓らが集い、施設の完成を祝った。
株式会社コミュニティネットが運営するゆいま〜る中沢は、医療・訪問看護・介護の事業所とサービス付き高齢者向け住宅を含む地域ケアの拠点で、2013年3月にオープン。当初から、多摩ニュータウンで福祉の総合サービス「あいセーフティネット」を展開する天翁会との連携を謳っており、同施設の1階には「あいクリニック中沢」と「あい訪問看護ステーション」がすでに稼働している。
今回、2階に新設されたグループホーム天の川の入居基準は、多摩市で生活し、認知症診断を受けている要支援2〜要介護5の人。スタッフの介護を得ながら、「可能な限り自立した生活を営むことができる」ホームを目指すとしている。月額利用料は、平均約17万円。
3階に開設される小規模多機能施設ほたるは、要支援1〜要介護5の人が対象。利用者は、体調や状況に応じて訪問、通い（1日15名まで）、泊まり（1泊4000円、1日9名まで）の介護サービスを使い分けられる。月額利用料の例は、要介護2で通い16回のみの場合が約3万円、要介護3で通い12日＋泊まり8日の場合が約7万6000円。両施設とも、3月1日からサービスを開始する。
あいグループホーム天の川（天翁会）
あい小規模多機能施設ほたる（天翁会）
ゆいま〜る中沢（コミュニティネット）

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