大栗川水辺祭り2010:フォトレポート| 多摩ニュータウン.com

大栗川水辺祭り2010:フォトレポート

 

多摩市内を流れる大栗川でイカダ競争や生き物観察を楽しむ行事「大栗川水辺祭り2010」が、7月19日(海の日・月曜)に開催された。主催は市民団体「よみがえれ、大栗川を楽しむ会」(代表:相田幸一さん)、共催は多摩市水辺の楽校・多摩市。

参加者は、主に小学生の子供たちと保護者の計47人。市職員10名と市議会議員も公務でなくボランティアとして運営を手伝い、阿部裕行市長も視察に訪れた。

東京では今年初めて最高気温が35度を超える猛暑日となったが、体調を崩したりケガをする人もなく、会のメンバーやボランティアたちと共に約4時間にわたり楽しく川に親しんだ。

当日の模様をフォトレポート形式でお届けする。
(高森郁哉)

 

スタッフによる準備作業ではカラーコーン設置や水面アク流しなどを行う。イカダはペットボトル、竹、ベニア板を麻ひもで組み立てた手作り。オールには100円ショップで購入した卓球ラケットが使われている。揃いの青Tシャツは市職員ボランティア、通称「市役所チーム」。


東寺方小学校に9時半集合。会が用意したライフベストを子供たちに着用してもらう。


開催のあいさつ。日程の説明と、こまめに水分を補給することなどの注意事項が伝えられた。小学校正門から道路を渡った先に大栗川が流れる。


まずは全員で河原と周辺のゴミ拾い。「大栗川を楽しむ会」は毎月第一日曜日に清掃活動を実施しているため、それほど多くはないが、大勢の参加者でくまなく探すと大小さまざまのゴミが集まった。


いよいよイカダ下りの始まり。子供たちのほとんどは初めてのイカダ乗りだが、あまり不安はない様子。乗り込む際はイカダが大きく揺れないようスタッフが押さえている。


親子で乗る組が多いが、子供たちだけで挑戦する組も。イカダは全部で5床(しょう)。ゴール地点に着くと、スタッフがスタート地点までイカダを引いてゆく。


イカダ下り後半のタイムレースで、手を振って応援する阿部市長。たまプレ!の取材に対し、「多摩川水系の大栗川は、かつて地域の農業や生活に利用された歴史と伝統があるが、農地の減少と安全性優先の護岸堤防工事によって、文化の場としての川が失われつつある。市民主導の水辺祭りは、大人と子供が一緒になって川に親しみながら、環境と治水について考え、川をよみがえらせる素晴らしい取り組み。市職員も市民と共に汗を流し、地域主権のまちづくりに協力する関係を築いていることを評価したい」と語った。

ジャブジャブ遊び&生き物捕りの時間。主催者側から貸し出された網で、魚やエビ、水生昆虫を探す。川面から見上げると、まちの景色もまた違って見える。


浅瀬で見つけた小魚たち。人が近づくとすぐに逃げてしまうので、網で捕獲するのはなかなか難しそう。画像ではやや判別しづらいが、4匹写っている。


川遊びを終えて昼食休憩中。「ストーンアート」のコーナーで、河原から集められた石に油性ペンで絵を描く子供たち。


イカダレースの結果発表と終わりのあいさつ。100メートル弱のコースを過去最高の2分43秒でゴールした、男の子2人と女の子の3きょうだいの「たけだチーム」が1位。何か工夫したことはあった?と尋ねると、「漕ぐときに声で合図してタイミングを合わせた」と教えてくれた。


レースの賞品は1位のチームから順に好きなものを選ぶ。どれにするかなかなか決められない男の子が、親からせかされてカウントダウンされる一幕も。

 

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update: 2010年7月20日