石井裕也監督『ぼくたちの家族』:第6回TAMA映画賞授賞式(8)最優秀作品賞| 多摩ニュータウン.com

石井裕也監督『ぼくたちの家族』:第6回TAMA映画賞授賞式(8)最優秀作品賞

17-DSC_0398今年の最優秀作品賞には2作品が選ばれた。

『ぼくたちの家族』でスタッフ・キャスト一同と共に受賞した石井裕也監督は、家族4人のキャスティングについて、「最初に妻夫木(聡)さんと池松(壮亮)君を決めて、この2人だったら相当面白いことができるなと思っていた。原田(美枝子)さんと長塚(京三)さんはこの2人ととことん向き合って芝居ができると思い、お願いした。最初から家族に見えたし、4人の芝居を見ているのが本当に楽しかった」と振り返った。

18-DSC_0434先に最優秀男優賞で登壇していた妻夫木さんについて、石井監督は「皆さんご存知の通り素晴らしい俳優で、ちゃんと中心でいられる人。相手の芝居を受けて、回りの役者をちゃんと立たせつつ、そこに存在できる役者」と高く評価。「本当に責任感の強い人で、口では言わないけれど、映画全部を引き受けてくれた」と、家族を支える長男の大役を務めてくれたことに感謝した。

妻夫木さんは石井監督について、「(12月公開の『バンクーバーの朝日』と合わせ)2作続けて一緒にやらせてもらっているが、本当にどんどん可能性を広げてくれる。何より判断力が素晴らしく、いさぎよい。男気あふれ、黙ってついていきたくなる、頼りになる監督」と大きな信頼を寄せる。それと同時に、「演出を受けて芝居をするというよりは、一緒に戦ってくれる監督」と、同志として映画を作れる喜びを語っていた。
第23回映画祭TAMA CINEMA FORUM

“石井裕也監督『ぼくたちの家族』:第6回TAMA映画賞授賞式(8)最優秀作品賞”の関連キーワード

update: 2014年12月3日